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| 米国・ハーマン・ミラー社製バブルランプは、ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、ジョージ・ネルソンの作品です。ハーマン・ミラーは、その他にもチャールズ&レイ・イームズという伝説的なデザイナー達と共にインダストリアルデザインのクラシックとなる製品群を世に送り出し、「ハーマンミラー」の名は、20世紀半ばには「モダン」な家具の代名詞となりました。シンプルデザインと美しいフォルムは、半世紀たった現在でも色あせることなく、世界中のミッドセンチュリーファンに圧倒的な支持を得ています。また、細い鉄フレームに特殊プラスチックをスプレーして作られておりますが、まるで和紙シェードのような趣で、照らし出される空間は幻想的な美しさに包まれます。
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| | | | デザイナー、建築家、編集者。ジョージ・ネルソンは、ミッドセンチュリーを語る上で、欠くことのできない人物。プラットフォームベンチやマシュマロソファ、バブルランプや時計など名作家具を多数残す。1946年から20年間ハーマン・ミラー社でデザイン部長を務め、その間、当時無名だったチャールズ・イームズ、レイ・イームズ夫妻の才能を見出し、同社のデザイナーとして起用する。他にもイサム・ノグチ、エーロ・サーリネンらを招き、同社を一躍世界的な家具メーカーへと成長させた。 | |
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| | | | ミッドセンチュリーとは、1950年代を中心に40〜60年代に米国で生まれたデザインの潮流。近代主義の流れを受け、機能的でシンプルなデザインや、プラスチックなどの近未来を感じさせる素材を使った家具などに代表される。
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